2025年10月13日
厚生労働大臣が定める掲示事項

当医院では、令和6年6月の診療報酬改定に基づき、診療を行っています。 下記の施設基準に適合し各項目を算定しています。
目次
- 1 初診料(歯科)の注1に掲げる基準(歯初診):
- 2 歯科外来診療医療安全対策加算1(外安全1):
- 3 歯科外来診療感染対策加算1(外感染1):
- 4 歯科治療時医療管理料(医管):
- 5 小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強):
- 6 在宅療養支援歯科診療所2(歯援診2):
- 7 在宅患者歯科治療時医療管理料(在歯管):
- 8 地域医療連携体制加算(歯地連):
- 9 在宅歯科医療推進加算(在推進):
- 10 有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咀嚼能力検査(咀嚼能力):
- 11 歯科口腔リハビリテーション料2(歯リハ2):
- 12 手術用顕微鏡加算(手顕微加):
- 13 う蝕歯無痛的窩洞形成加算(う蝕無痛):
- 14 歯科技工士連携加算1(歯技連1):
- 15 光学印象(光印象):
- 16 CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー(歯CAD):
- 17 歯周組織再生誘導手術(GTR):
- 18 手術時歯根面レーザー応用(手術歯根):
- 19 歯根端切除手術の注3(根切顕微):
- 20 クラウン・ブリッジ維持管理料(補管):
- 21 酸素の購入単価(酸単):
初診料(歯科)の注1に掲げる基準(歯初診):
口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとに交換し、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底しています。
また、感染症患者に対する歯科診療を円滑に実施する体制を確保し、院内感染防止対策を講じています。
歯科外来診療医療安全対策加算1(外安全1):
偶発症に対する緊急時の対応や医療事故対策の研修を受けた歯科医師が常勤し、医療安全管理者が配置されています。
また、AEDやパルスオキシメーターなどの緊急対応機器を備えた医療環境を提供しています。
歯科外来診療感染対策加算1(外感染1):
緊急時の対応や医療事故対策の研修を受けた歯科医師が常勤し、院内感染管理者が配置され、感染症予防策を徹底しています。
歯科治療時医療管理料(医管):
高血圧や糖尿病などの全身疾患を持つ患者様に対し、歯科治療時に血圧や脈拍、酸素飽和度を監視し、必要な医療管理を行います。
緊急時には迅速に対応できる体制を整えています。
小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強):
歯科医師や歯科衛生士が複数名配置され、歯科疾患の重症化予防に関する継続的な管理を行っています。
例えば、定期的な検診やフッ素塗布、歯磨き指導などを通じて、子供たちの歯の健康を守ります。
また、口腔機能低下症や口腔機能発達不全症の管理を行っている実績があります。
在宅療養支援歯科診療所2(歯援診2):
歯科訪問診療の実績や、緊急時対応・高齢者対応に関する研修を修了した歯科医師の配置、歯科衛生士との連携、医療機関との連携体制を整え、在宅で質の高い歯科医療を提供しています。
在宅患者歯科治療時医療管理料(在歯管):
訪問診療において、高血圧や心不全などの全身疾患を持つ患者様に対し、歯科治療時に血圧や脈拍、酸素飽和度を監視し、必要な医療管理を行えるよう、緊急時には迅速に対応できる体制を整えています。
地域医療連携体制加算(歯地連):
訪問診療に際し、地域医療連携体制の円滑な運営を図るべく、下記の病院や医院と連携し、緊急時の対応を確保しています。
(1) 診療所であること。
(2) 夜間、休日等における緊急時の体制を継続的に確保するため、歯科点数表区分番号A000に掲げる初診料の注2の届出を行っている病院である保険医療機関及びその他の歯科の保険医療機関との連携による地域医療支援体制を備えていること。
在宅歯科医療推進加算(在推進):
居宅等への訪問診療を推進しています。
(1) 歯科医療を担当する診療所である保険医療機関であること。
(2) 当該診療所で行われる歯科訪問診療の延べ患者数が月平均五人以上であって、そのうち六割以上の患者が歯科訪問診療1を算定していること。
有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咀嚼能力検査(咀嚼能力):
患者様の咀嚼機能(噛む機能)を詳細に評価し、治療計画を立てることが可能です。
決められた検査および治療を受けていただけるよう、咀嚼機能検査機器(グルコセンターGS-ⅡN)と専門知識を活用しています。
歯科口腔リハビリテーション料2(歯リハ2):
5年以上の経験を持つ歯科医師が常勤し、顎関節症の診断に用いる磁気共鳴コンピュータ断層撮影(MRI撮影)機器を設置している病院と連携しています。
手術用顕微鏡加算(手顕微加):
根管治療や歯根端切除の際に手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、視野を拡大して精密な処置を行っています。
これにより、治療の精度向上が期待できる体制を整えています。
う蝕歯無痛的窩洞形成加算(う蝕無痛):
レーザー治療に係る専門の知識、及び3年以上の経験を有する歯科医師が在籍しており、歯科治療のためのレーザー機器を備えた医療機関で、保険治療内でレーザーを使用したむし歯治療を行っています。
歯科技工士連携加算1(歯技連1):
歯科技工士と情報通信機器を用いて連携し、印象採得や咬合採得、仮床試適を行います。
例えば、歯科技工士と連携することで、セラミックの色調について、より精度の高い補綴物を提供することができる環境を整えています。
光学印象(光印象):
特殊な光を照射することで、デジタルデータとして口の中の詳細な立体画像を取得できます。
デジタル式の撮影のため、術者の技術に歯型取りの精度が左右されない点も特徴であり、また従来の粘土状の材料を使う型取りに比べ、短時間で効率的に治療が可能です。
この光学印象技術を導入し、患者様に快適で精度の高い治療を提供しています。
CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー(歯CAD):
コンピュータ支援設計(CAD)とコンピュータ支援製造(CAM)技術を用いて作成されるセラミックの詰め物や被せ物を使用し、自然な歯の色合いを再現します。
金属アレルギーのリスクがなく、審美性に優れた治療を提供しています。
歯周組織再生誘導手術(GTR):
歯周病によって失われた歯槽骨や歯根膜の再生を目的に、人工膜(メンブレン)を使用した治療を行っています。
歯周組織の再生を促す処置を通じて、機能回復を図る体制を整えています。
手術時歯根面レーザー応用(手術歯根):
歯の歯根面の歯石除去を行うことが可能なレーザー機器を用いて治療を行っています。
歯根端切除手術の注3(根切顕微):
手術用顕微鏡を使用し、根管治療が困難な場合には歯根端切除術を行っています。
視野を拡大することで、より精密な処置が可能となり、治療の質の向上が期待されます。
クラウン・ブリッジ維持管理料(補管):
クラウンやブリッジの装着後は、定期的なメンテナンスを行い、口腔内の状態を継続的に確認します。補綴物の機能維持と長期的な安定を図る体制を提供します。
酸素の購入単価(酸単):
前年の1月から12月までに購入した酸素の対価及び容積の届出を行っています。