【歯科医師おすすめ3選】ホワイトニング歯磨き粉は結局どれが良い?選び方のポイントやよくある疑問を解説!

【歯科医師おすすめ3選】ホワイトニング歯磨き粉は結局どれが良い?選び方のポイントやよくある疑問を解説!

こんにちは!

東京都墨田区にある、篠崎歯科医院です。

歯が白いと口元に清潔感が生まれ、「爽やか」「知的」などといった好印象が与えられます。皆さまのなかにも、「芸能人のような白い歯に憧れている」という方も多いのではないでしょうか?

ですが、ホワイトニング歯磨き粉では多様な種類があってどれを選んでいいのか迷っていたり、ホワイトニング歯磨き粉では歯が白くならないという噂を聞いたり、実際のところどうなのかと気になっている方もいらっしゃるかと思います。

そこで本記事では、当院院長である私がおすすめするホワイトニング歯磨き粉3選と、ホワイトニング歯磨き粉についてよくある疑問について解説していきます。

ホワイトニング歯磨き粉で歯は白くならない?効果はあるの?

ホワイトニング歯磨き粉で歯は白くならない?効果はあるの?

ホワイトニング歯磨き粉は歯の表面の着色は落とせますが、残念ながらご自身の本来の歯の色以上には歯を白くすることはできませんつまりコーヒーや赤ワインなどのステイン(着色)は落とせても、芸能人のような真っ白な歯の白さにはならないということです。

もし元々の色以上に歯を白くしたい場合には、歯医者で漂白作用のある「過酸化物」を使用したホワイトニングを行う必要があります

本来、「ホワイトニング」の意味は漂白することです。しかし最近では「歯を漂白する」以外の、着色を落とす「ホワイトニング歯磨き粉」や「ホワイトニングサロン」などにも「ホワイトニング」という言葉が用いられています。

そのため歯の着色を落としたいのか、歯の色自体を白くしたいのか目的をはっきりさせたうえで、ホワイトニング歯磨き粉かホワイトニングかを選択しなければなりません。

ホワイトニング歯磨き粉は危険?海外の歯磨き粉ってどうなの?

ホワイトニング歯磨き粉は危険?海外の歯磨き粉ってどうなの?

ホワイトニング歯磨き粉は着色が落とせるため、きれいになる代償として「歯にダメージを与えているのでは?」と心配されている方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、すべてのホワイトニング歯磨き粉が危険というわけではありませんが、配合成分によって歯を傷付けたり、知覚過敏を引き起こしたりするリスクがあるため注意が必要です。

ホワイトニング歯磨き粉が危険と言われる理由は「研磨剤」

ホワイトニング歯磨き粉が危険だと言われる理由に、配合されている成分の「研磨剤」の存在が挙げられます

市販のホワイトニング歯磨き粉には研磨剤が含まれているものも多く、着色には効果的ではあるものの、じつは継続的に使用することで、歯の表面を少しずつ傷付けてしまうリスクがあります。

そのため歯が傷付くリスクを減らすためには、研磨剤配合のホワイトニング歯磨き粉の使用頻度を減らすか、低研磨もしくは研磨剤なしの歯磨き粉を選びましょう。

海外のホワイトニング歯磨き粉は「知覚過敏」に注意!

海外のホワイトニング歯磨き粉には、日本では承認されていない過酸化水素水が配合されているものもあり、濃度は薄いもののホワイトニング効果が期待できるものもあります。

ただし使用頻度が多いと、知覚過敏を引き起こすリスクがあります。とくに日本人は欧米人と比べてエナメル質の厚みが薄く、より知覚過敏を生じやすくなるため注意が必要です。

ホワイトニング歯磨き粉の選び方

ホワイトニング歯磨き粉の選び方

では実際に、ホワイトニング歯磨き粉はどのように選ぶと良いのでしょうか?歯科医師の目線から、ホワイトニング歯磨き粉の選び方のポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

配合成分を確認する

同じホワイトニング歯磨き粉として販売されていても、それぞれに配合成分は異なるため、購入前にしっかり成分を確認しておくことが大切です。

たとえば、以下のような成分が配合されているホワイトニング歯磨き粉がおすすめです。

配合成分期待できる効果
ポリリン酸ナトリウム着色汚れを除去するだけではなく、歯の表面をコーティングして、汚れの付着も防げる
ハイドロキシアパタイト微粒子が着色のつく原因となる歯の表面の細かい傷を修復し、汚れや着色が付きにくいなめらかな歯面にする

またこれら以外にも、ポリエチレングリコール(PEG)や、ピロリン酸ナトリウム、炭酸カルシウムなども着色除去効果が期待できます。

さらにホワイトニング歯磨き粉には、フッ素(フッ化ナトリウム)が配合しているものや、知覚過敏対策ができる「硝酸カリウム」、殺菌作用のある「塩化セチルピリジニウム」などが配合されているものもあります。

配合成分までしっかり確認することで、自分にぴったりのホワイトニング歯磨き粉を見付けられます。

また歯磨き粉の配合成分は、他にも多くの種類があります。もっと詳しく成分について知りたいという方は、ぜひ当院の歯科医師もしくは歯科衛生士にご相談ください。

なるべく研磨剤が配合されていないものを選ぶ

先程もお話したように研磨剤が配合されているホワイトニング歯磨き粉は、粒子が硬いものや大きいもの、配合量が多いものでは高い着色除去効果は期待できるものの、同時に歯を傷付けるリスクがあります。

近年では、低研磨や研磨剤なしのホワイトニング歯磨き粉も増えてきています。そのため、研磨剤配合のホワイトニング歯磨き粉は、着色がひどいときにだけ使う等の使い分けをするのがおすすめです。

歯を傷付けないためにも、普段使いにはなるべく研磨剤なしの歯磨き粉を選びましょう。

歯科医師厳選!おすすめホワイトニング歯磨き粉3選

歯科医師厳選!おすすめホワイトニング歯磨き粉3選

ここでは、当院おすすめの3種類のホワイトニング歯磨き粉をご紹介します。

1.ルシェロ歯みがきペースト ホワイト

ルシェロ歯みがきペースト ホワイト

出典:GCHP

ルシェロの歯みがきペーストホワイトは、歯医者専売のオーラルケアブランド「GC」の歯磨き粉です。

歯に優しい清掃剤「Lime粒子」や「ポリエチレングリコール400」により、着色除去効果が期待できます。さらにフッ素も含まれているため、着色対策をしながら、歯質強化や虫歯予防の効果も得たい方におすすめです。

主な配合成分炭酸カルシウム(Lime粒子)・ポリエチレングリコール400・キシリトール
フッ素/濃度フッ素(モノフルオロリン酸ナトリウム)/950ppm

2.コンクール クリーニングジェル

コンクールのクリーニングジェルは、着色汚れを吸着除去する「高機能シリカ」や「サンゴパウダー」により、必要以上に研磨剤で歯を傷付けずに着色除去ができます。

さらにクリーニングジェルには歯との親和性の良い、「ピロリン酸ナトリウム」も配合しており、歯のカルシウムイオンと強く結びつきます。その結果、着色が歯の表面から浮き上がりやすくなるため、着色の付着も防げます。

歯の着色が気になったときの、スペシャルケアとしての使用がおすすめです。

主な配合成分高機能シリカ・サンゴパウダー・ヒドロキシアパタイト・酢酸トコフェロール・ピロリン酸ナトリウム
フッ素/濃度

3.アパガードリナメル

アパガードリナメルは、超微粒子の薬用ハイドロキシアパタイトを配合したホワイトニング歯磨き粉です。

ナノレベルで歯の表面の傷を修復して着色を防ぐだけではなく、歯の表面から溶け出したミネラル成分も補給するため虫歯予防にも効果が期待できます。そのため、日々のホームケアとしても最適です。

主な配合成分薬用ハイドロキシアパタイト・マクロゴ―ル400(PEG-8)・ゼオライト・ポリビニルピロリドン(PVP)・β―グリチルレチン酸・塩化セチルピリジニウム
フッ素/濃度

そもそも歯が黄ばむ原因とは?普段から意識して黄ばみを予防しよう!

そもそも歯が黄ばむ原因とは?普段から意識して黄ばみを予防しよう!

歯が黄ばむそもそもの原因は、病的なもの以外では大きく分けると2つあります。

1つ目は色の濃い飲食物により色素が歯の表面に付着することによるもの、2つ目は加齢によって歯の表面が削れたり内層にある象牙質の黄ばみが強くなったりすることによるものです。

1つ目の着色であればホワイトニング歯磨き粉でも対応ができますが、2つ目の黄ばみは過酸化物を使用したホワイトニングが必要です。

また飲食物による色素の着色を予防するには、摂取回数を減らすことはもちろん、飲食後にすぐに水でゆすいで色素を洗い流すことが効果的です。さらにホワイトニング歯磨き粉でも取れないような頑固な着色は、歯医者のクリーニングで除去できます

まとめ

今回はおすすめのホワイトニング歯磨き粉を3種類ご紹介させていただきましたが、頑固な着色になるとなかなかホワイトニング歯磨き粉でも落とし切れないこともあります。

普段から飲食物に気を付けたり、食後にゆすぐなどして対策をしておきましょう。また定期的に歯医者へ検診に通っていれば、ヤニ取りやPMTCという着色を除去する専用の自費治療を受けなくても、定期検診でのクリーニングでも十分着色が除去できます。

定期検診ではクリーニングだけではなく、お口の状態も一緒に確認しますので虫歯・歯周病の早期発見にもつながります。もし歯の黄ばみでお悩みの方は、おすすめのホワイトニング歯磨き粉のご紹介はもちろん、患者さまに最適な方法をご提案することも可能ですので、ぜひ当院へ1度ご相談ください。

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