「キシリトールガムで虫歯になる!?」知っててほしいウソ・ホント

キシリトール配合のガムはコンビニやスーパーでもよく見かけますよね、虫歯予防のために噛んでいる方も多くいらっしゃると思います。

しかし、キシリトールの配合でも虫歯の危険があることを知ってますか?

今回はキシリトール配合ガムのウソ・ホントを教えます!

実は、95%キシリトール配合されていても、残り5%に虫歯を誘発する甘味成分が使われていたら虫歯を作るガムになってしまうんです。

「キシリトール配合=虫歯にならない」はウソです。

まず「虫歯を作る甘味成分と作らない甘味成分」があります。

それぞれの成分トップ3をご紹介します!

虫歯を作る成分

1.砂糖
2.ブドウ糖
3.水飴
→虫歯の原因となる酸を作ります。

作らない成分

1.キシリトール
2.マルチトール
3.還元水飴
→虫歯の原因とならない、甘味成分です。

ただ、虫歯を作らない甘味成分は虫歯を作る甘味成分の力を抑える働きはありません。

そのため、少量でも砂糖やブドウ糖が入っていれば口内で酸を作る作用は働いてしまいます。

そこで、「虫歯を作らないキシリトールガムのお薦め商品」をご紹介します。

歯科専売キシリトールガム
歯科専売ポスカF
歯科専売リカルデント

この3つのガムは虫歯を作ることはありません。逆に残念ながら、一般的にコンビニやスーパーで市販されているキシリトール配合のガムやお菓子は、ほぼ全て砂糖などが含まれているため「虫歯を作ってしまうお菓子」になります。

虫歯予防を期待して購入する際は、ご注意下さい!

ここで、上の3つは「虫歯にならない」のは分かったけど、「虫歯予防にはならないの?」と疑問を持った方もいると思います。

実はキシリトールは、定期的に摂取(キシリトールガムを1日3粒、1カ月以上の継続)することで以下の効果が期待できます。

①プラークが歯につくのを抑制します。

→普段、細菌達の生活しているプラーク、そのプラークの量と付着性を減少させます。

②ミュータンス菌の増殖を防ぎ、虫歯になりにくい細菌叢の形成を促します。

→虫歯の一番の原因であるミュータンス菌を弱らせ、減らしてくれるチカラがあります。

この働きによって、虫歯をつくりやすい悪い菌が減り、虫歯をつくりにくい善い菌が増えます。

よって、「(虫歯にならない甘味成分を含まない)キシリトールガムは虫歯予防になる」は本当です。

今日のまとめをします。

①虫歯になる甘味成分が入っていればキシリトールガムでも虫歯になります。

②虫歯にならない歯医者お薦めのキシリトールガムは以下3つです。

歯科専売キシリトールガム
歯科専売ポスカF
歯科専売リカルデント

③上記のガムを1日3粒を1ヵ月以上続けると、虫歯菌が減り始め虫歯予防の効果が期待できます。

生活習慣病である虫歯の予防に近道はありません。日々の積み重ねが数年後のお口の環境を作ります、毎日の予防歯科を実践していきましょう。

墨田区の篠塚歯科医院では、予防歯科に注力し患者さんのお口の健康を守るため予約は一人一時間を確保し、丁寧な診療を心掛けています。お口の中の気になる点やお悩みがあればいつでもご相談下さい。

歯学博士 篠塚嘉昭

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